PRODUCTION NOTE

 

『池袋ウエストゲートパーク』の世界へ。

 
 
 

池袋を揺るがす、ひと夏の狂乱。


 
東京・池袋西口公園――通称「IWGP」。
 
街で起こる数々のトラブルを解決する”トラブルシューター”真島マコト(小野大輔/八代拓)は、ある夏の日、一つの不可解な事件と出会います。
 
若者たちを熱狂させる巨大レイヴイベント。夜を彩る音楽と光、その裏側で静かに広がる危険ドラッグ。熱狂の中心に集う若者たちは、知らぬ間に大きな陰謀へと巻き込まれていきます。
 
マコトとともに街を支えるのは、Gボーイズを率いる絶対的リーダー・安藤タカシ(梶裕貴/櫻井孝宏)。
傷を抱えながらも歌い続けるレイヴシーンの歌姫・トワコ(鬼頭明里/井上麻里奈)。誰よりも仲間を信じ、まっすぐに生きる青年・エディ(岡本信彦/畠中祐)。
そして、理想と狂気の狭間で暗躍する謎の男・佐伯イッセイ(松岡禎丞/神谷浩史)。

 
それぞれが守りたいもの、それぞれが信じる正義。その想いが複雑に交差したとき、池袋の夏は誰にも止めることのできない”狂乱”へと姿を変えていきます。
 
友情、裏切り、恋、喪失、そして再生。
 
街に生きる若者たちのリアルな感情を描き続けてきた『池袋ウエストゲートパーク』シリーズの中でも、高い人気を誇る『西口ミッドサマー狂乱』。1990年代後半、日本中を熱狂させたレイヴカルチャーを背景に、音楽と青春、そして街に生きる人々の絆を描いた傑作エピソードです。
 
本公演では、豪華声優陣によるWキャストと、AI窪塚洋介による映像出演、さらに舞台と映像を融合させたオリジナル演出「フリックトランジション」により、原作の疾走感とドラマの熱量を新たな朗読劇として再構築します。
 
あの夏、池袋で鳴り響いた鼓動が、いま再び幕を開けます。
 
 
 
 
 

時代を映した青春小説が、新たな朗読劇へ。


 
『池袋ウエストゲートパーク』は、作家・石田衣良による人気小説シリーズです。
1997年に第1作『池袋ウエストゲートパーク』が刊行され、主人公・真島マコトの視点から、池袋に生きる若者たちの友情、暴力、恋愛、社会問題をリアルに描き続け、多くの読者を魅了してきました。
 
本公演の原作は、2001年刊行の『骨音 池袋ウエストゲートパークIII』に収録された『西口ミッドサマー狂乱』。
1990年代後半に社会現象となったレイヴカルチャーを背景に、音楽、ドラッグ、若者文化を通して「居場所」を求める人々の姿を描いた、シリーズ屈指の人気エピソードです。
 
2000年には宮藤官九郎脚本によるテレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』が放送され、長瀬智也が真島マコト、窪塚洋介が安藤タカシを演じ、一大ブームを巻き起こしました。
個性的な登場人物たちと疾走感あふれるストーリーは、現在も語り継がれる名作として高い人気を誇っています。
 
今回の朗読劇は、そのドラマ版の熱量を受け継ぎながら、原作小説の世界観を忠実に再構築した新たな舞台作品です。

真島マコト、安藤タカシ、トワコ、エディ、佐伯イッセイら魅力あふれるキャラクターを、現在の声優界を代表する豪華キャストがWキャストで演じます。
 
さらに、本公演では窪塚洋介の出演による、舞台と映像をシームレスにつなぐオリジナル演出「フリックトランジション」を導入。原作のスピード感と朗読劇ならではの想像力を融合させた、新しい『池袋ウエストゲートパーク』をお届けします。